【新刊】OCEAN BLINDNESS -海洋環境デザインの未来-
「海洋環境デザイン」をテーマにした一冊が登場!
国際会議でも取り上げられ、海洋に関するアクション作りのフレームワークを提案。
海と人との望ましい共生を形づくることを「海洋環境デザイン」と定義。世界的に解決が目指されている海洋問題が生み出される原因に「OCEAN BLINDNESS」があると分析。深澤直人、倉本仁、本多沙映、we+、ドットアーキテクツ、コンタクトゴンゾといったデザイナーやアーティストによる、OCEAN BLINDNESSを乗り越えるための海洋環境デザインの事例が掲載されています。また、世界各地の海洋環境に貢献する建築やプロダクトの取り組みも紹介。
デザインを学ぶ人はもちろん、海洋環境に関心を持ち、持続可能な未来を築こうとするすべての方におすすめの一冊です。(版元より)
【目次】
0.竹之内祐幸「この川は海へと続く川」
1.深澤直人ワークショップ「私の思い描く海」
2.本多沙映ワークショップ「Diving Into Ama Culture ー海女文化に学ぶー」
3.we+ワークショップ「海洋資源の可能性を探る」
4.ドットアーキテクツ+コンタクトゴンゾ「究極のコモンーThe Stormで海になる」
5.COMPANYワークショップ「Sea Shell Workshop」
6.倉本 仁ワークショップ「The Ocean Camping ー海から立ち上がる形ー」
7.津田 直ワークショップ「海とのつながりは「線」を見つめ直すことから、はじまる」
8.海と向き合う、海とつながる、世界の海洋環境デザインの現在地
・スーパーサイクラーズインタビュー
・gomiインタビュー
・国連海洋科学の10年とは
9.特別対談 深澤直人×大和裕幸(JAMSTEC理事長)「海とデザインと科学の交差する地点」
10.海とデザインを語り合うプラットフォーム「国際海洋環境デザイン会議」について
・「なぜ私たちは海を知るべきなのか」海野光行(日本財団常務理事)
ページ数:136
判型:A4変形(286×210mm)