【新刊】ウェルビーイングな日本
『ウェルビーイングな日本』
人間を生きる総体として見るとき、生まれてから死ぬまでの時間という概念が大事になる。何を買うかではなく、どう生きるか、今日一日が(究極的には自分の人生が)充実していたか・幸せだったかを人々はますます問うようになる。ウェルビーイングという考え方は、人々を消費者というより、市民・生活者という主体としてとらえる。そして究極的にはお金とは別の幸せを想定している……。
「ファスト風土」「下流社会」「ニセ団塊ジュニア」ほか、鋭く現代社会を看破してきた消費社会研究家が、コロナ禍以後の変わりゆく人々の生活、仕事の仕方、都市空間を予見する。(版元より)

