【新刊】美しい経済の風景をめぐる旅の記録001
本誌は、“Community”と“美しい”という二つの感覚を糸口に、グローバルに展開する企業からローカルに根ざす商いまで、規模や拠点を問わず、私たちが美しいと感じる経済の営みを訪ね、対話し、その背後にある人々の哲学や態度、創意工夫や仕組みを各地のCommunity Based Companiesが取材・執筆したものです。
ビジネスが内包している「文化が経済を育て、経済が文化を育む」という側面にスポットを当て、親密さや美意識といった数値に置き換えにくい価値を大切にできるビジネスの可能性の発見を可視化し、希望の持てる経済活動の選択肢が世の中に増えることを願い、創刊しました。(発行者より)
#1 美しい経済の風景の、つくり方を訪ねる
・ワコール「京の温所」/ 楠木 章弘 / KYOTO 8
・散歩社「BONUS TRACK」/ 内沼 晋太郎、小野 裕之 / TOKYO 20
・シーベジタブル /友廣 裕一、蜂谷 潤/ TOKYO 33
・リズム学園「はやきたこども園」/ 井内 聖 / HOKKAIDO 45
・The Cheese Board Collective / Steve Manning、津曲 陽子 / BERKELEY 55
・産直市場グリーンファーム / 小林 啓治/ NAGANO 65
・Larry vs Harry / Hans Bullitt Fogh / COPENHAGEN 75
・obama village / 有村 健弘、有村 康弘 / KAGOSHIMA 87
・Think the Earth / 上田 壮一 / TOKYO 94
・香老舗 松栄堂 / 畑 正高 / KYOTO 106
#2 美しい経済の風景の、感じ方と出会う
・堂目 卓生 / 大阪大学大学院経済学研究科教授 / OSAKA 120
・小野寺 愛 / そっか 共同代表 / ZUSHI 131
・Anker Bak / 家具デザイナー / COPENHAGEN 140
・藤田 一照 / 曹洞宗僧侶 / HAYAMA 150
#3 美しい経済の風景の、つくり手と歩く
・◯と編集社「トビチ商店街」/ 赤羽 孝太 / NAGANO 172
・リバーバンク「GOOD NEIGHBORS JAMBOREE」/ 坂口 修一郎 / KAGOSHIMA 161
・パースペクティブ「工藝の森」/ 高室 幸子、堤 卓也 / KYOTO 180