【新刊】おやときどきこども
著者の鳥羽さんは、塾の先生であり、経営する塾長であり、単位制高校の校長先生でもあります。
福岡市で小中高生たち約150余人が学ぶ教室「唐人町寺子屋」を開校して20年、そこで出会うのは子どもたちや親たちの心の声でした。えこひいきする先生、子育てに自信のない親、虐待、言葉で伝わるという思い込み、スマホ依存……。教育の最前線で数多くの親子と接してきた鳥羽さんが、現代の親子が抱える多様でリアルな問題を、子どもたちの生き生きとした語りと鋭い考察から描きだしています。
「正しさ」に悩むすべての人に、新しい人間関係を築きたいすべての人に、手渡したい一冊です。
(版元より)